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タデアイの生葉を使った応用編として、「茎と生葉の重ね染め」「生葉で藍の顔料作り」の2種類を紹介致します。
藍の茎は、煮出すとピーチ色になり、鉄媒染すると銀鼠色に近い色に染まります。この鼠色に生葉染めを重ねると、鼠がかった青緑色になります。また、灰汁媒染すると黄味がまし、生葉染めを重ねると黄緑色になります。この様に1つの藍草で様々な色を楽しむことが出来ます。
藍の生葉で、顔料も作ることが出来ます。少量の場合は、顔料(絵具)として使用しますが、大量に作れば沈殿藍にもなります。保存した沈殿藍は、発酵建てやブドウ糖建てする事で染料として使用出来ます。
藍の茎と生葉の重ね染め
●制作工程
先に茎を煮出して染め、生葉で重ねます。今回はシルクのスカーフの両端を茎で染め、それぞれを鉄と灰汁で媒染し、その後、生葉で重ねて、その組み合わせにより5種類の色を作ってみようと思います。(スカーフ15g 茎・・布の重さの3倍(45g)葉・・布の重さの100%)











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藍の生葉で顔料作り
●制作工程
工程は、沈殿藍作りと同じです。沈殿藍には大量の藍の葉が必要ですが、顔料(絵具)は、少量の葉で作る事が出来ます。












藍染め作品集
藍染めには、古くから受け継がれてきたさまざまな染めの技法があります。布を縛ったり折ったりして染める絞り染めでは、にじみや揺らぎのある模様が生まれ、板で挟んで染める板締め絞りでは、雪花絞りのような規則的で美しい模様が表れます。また、型紙と防染糊を使う型染めでは、麻の葉や七宝などの伝統的な文様をくっきりと染め出すことができます。模様をつけずに染める無地染めでは、染め重ねることで生まれる藍の豊かな濃淡を楽しむことができます。
ここでは、こうした技法を取り入れて制作した藍染めの作品をいくつかご紹介します。それぞれの模様や藍の色合いの違いも、あわせてお楽しみください。










参考文献:「藍染の絵本」山崎和樹、「新版草木染 四季の自然を染める」山崎和樹、「藍染おりがみ絞り」高橋誠一郎、作品:井形啓己、永井智津子 写真、文:永井智津子)