自然ウォッチング5月 砂の中の不思議な生き物をのぞいてみよう


NPO 法人千葉県森林インストラクター会
事業区分: 北総部会活動分野: 受託事業(地域部会)
開催日時: 2026年5月17日(日)10:00~12:00活動種類: その他
開催場所: 千葉県立船橋県民の森(船橋市) 受講者: 29名
主催者(委託事業者): 千葉県森林組合連合会

活動概要

  きょうの自然観察会には何と12家族約30名もの参加者がありました。天気がよくBBQなど他の利用客もたくさん来て、とてもにぎやかな県民の森でした。
きょうのテーマに関わる紙芝居「アリジゴクはすなのなか」を朗読。約5分間、昆虫大好きな子供たちをはじめ参加者の皆さんはこの紙芝居を食い入るように見てくれました。紙芝居でアリジゴクは、ウスバカゲロウという昆虫の幼虫だということを知ってもらいました。そしてスプーンとバットを使ったアリジゴクの採取方法を説明後、採取場所まで移動しました。
 

始めの挨拶
紙芝居の朗読
スプーンとバットの
使い方説明
安全担当からの諸注意

 参加者の皆さんはアリジゴクの巣の場所が確認できると夢中になって活動を始めました。参加者全員が幼虫を採取できました。多い子では7匹ものアリジゴクを採取していました。またルーペで観察した結果をスケッチしている親子も見られました。活動を開始してから約30分間があっという間に過ぎました。採取したアリジゴクはもとの巣穴にもどしてもらい、再度集いの広場の日陰のベンチに集まってもらいました。トイレタイムや給水後、クイズの答え合わせを行いました。クイズは8問ありましたが、どれもみな正答率がよく、関心の高さを感じました。 
     

夢中になっての活動
親子で懸命な採取
採取したアリジゴク
日陰でクイズ答え合わせ

 アリジゴク採取・観察後の約1時間はいつものコースで集いの広場から湧水そして運動広場を通って管理事務所まで歩いて初夏の新緑の森を満喫しました。集いの広場ではミツバチやトチノキの花、湧水までの途中にケヤキの葉にいたナナフシモドキの幼虫を観察しました。そして湧水では先月見たアズマヒキガエルのオタマジャクシが少し成長した姿も観察できました。さらに運動広場では先月と同様ウズキコモリグモという卵をかかえたクモをたくさん見ることができました。また、思いがけなくノウサギのふんをスタッフが発見し、ノウサギのふんにまつわる話を聞くことができました。最後は管理事務所近くのガマズミという木の花にクロハナムグリという昆虫が集まっていました。
今回の観察会は、前半は変わった生き物としてアリジゴクの観察をメインにして、後半は適宜スタッフの解説を聞きながら初夏の森の生き物に親しむことができました。     
 

トチノキの花
湧水での観察
少し成長した
オタマジャクシ
ノウサギのふん
訪花した
クロハナムグリ

講師 (チーフ講師: 相田義則、スタッフ:伊藤佳美、植村敦子、大地佳子、金子真吾、坂本玲子、椎名明子、高橋美由紀、羽根敏子、平尾信三、 三輪奈々枝、森田正樹、山家公男、山浦信介)


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