*本記事は2025年1月発行の森に親しむ野外講座ニュースレター「森のかぜ No.4」より転載しております。
2023年のNHK朝ドラ「らんまん」のおかげで地味で目立たなかったシダ類が多少は親しみの持てる植物になったような気がしています。いかがなものでしょうか?今回のニュースレターNO.4ではシダ植物の魅力を取り上げます。 どうぞお楽しみください
あるシダの観察会、70代の女性からこんなお話を聞きしました。「母親がお嫁入りする際に持って来たシノブがまだ生きていますよ」。調べてみるとシノブの名は、着生シダで土のない所でも耐え忍んで生きているからきているとのこと。花言葉では葉の規則正しいつき方から「誠実」、「永遠の幸せ」の意味のあることを知りました。両親は娘に嫁ぎ先で耐え忍んで幸せになって欲しいとの願いから、嫁入り道具の一つとして持たせたのかと改めて感動しました。