「大都会のオアシス自然教育園を散策しながら、晩秋の風情を楽しむ」


NPO 法人千葉県森林インストラクター会
事業区分:緑を楽しむ講座 千葉活動分野:自主事業
開催日時:2024年11月21日(木)10:00~14:00活動種類:その他
開催場所: 国立科学博物館附属自然教育園(東京都港区白金台)  受講者:25名

活動概要

当日は雨が降ったりやんだりと微妙な天気。天気があまり良くないのに25名の方に参加していただきました。
開会式後、小雨の中を観察会スタート。この時期は実とタネを見られる絶好のチャンス。路傍植物園ではムラサキシキブをはじめサネカズラ、ガマズミ、カリガネソウ。マンリョウ、センリョウ、ヤブコウジ、カラタチバナなどの縁起物。この時期にひっそりと花が咲くカンアオイ。キチジョウソウの花。ムクロジのアワアワ実験もしました。水生植物園ではゴンズイ、マユミ、サルトリイバラ、シオデ、コバノカモメヅル、ハンノキの果実、雄花・雌花。季節外れのナンバンギゼル。
昼食時には雨も上がりゆっくりと昼食休憩がとれました。午後は武蔵野植物園へ。ツルウメモドキ、イヌビワ、メハジキ、ゲンノショウコ、カラスノゴマ。森の小道ではキジョラン、ミツバウツギなど。数えきれないほどの植物の様子を観察して頂きました。
ヒヤリハットもなく無事に観察会を終え予定時刻に解散しました。
参加者の方からの感想では面白かった、楽しかった、わかりやすかった、春に観察会を開いてほしい等の嬉しいご感想やご要望をいただきました。

水生植物園ハゼノキの紅葉
ヒメグルミとオニグルミの違いは
路傍植物園での観察風景
紫色が美しいムラサキシキブの実
大きなムサシアブミの実
初冬の花 ヤツデの雄しべと雌しべの観察
ヤブコウジの実
カラタチバナの実
センリョウの実
路傍植物園での観察風景
水生植物園での観察
ムクロジのアワアワ実験
高松藩下屋敷回遊式庭園の名残り 物語の松
森の小道で
亜熱帯の植物シュロ
水生植物園のカモたち

チーフ講師:内藤公雄、アシスタント講師:西村、高橋(和)


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