船橋県民の森 自然ウォッチング10月 キノコ観察会


NPO 法人千葉県森林インストラクター会
事業区分:北総部会活動分野:受託事業(地域部会)
開催日時:2024年10月20日(日)10:00~12:00活動種類:なし
開催場所:船橋県民の森(船橋市)    受講者:24名

活動概要

大人気の秋のキノコ観察会です。キノコ少年、キノコ少女も増えています。5歳のキノコ博士も参加してくれました。
今回はキノコの森での暮らしぶりを見てもらいました。落ち葉や枯れ木を分解する森のそうじ屋さん(腐生菌)、生きた木と一緒に生活するキノコ(菌根菌)です。森に入ってキノコさがしをすると早速、木の根元に腐生菌ナラタケモドキの大きな株が見つかりました。みんなだんだんキノコ目になって見つけだします。菌根期のベニタケやテングダケの仲間も発見!キノコだらけの倒木は柔らかくなっています。
キノコの普段の姿である菌糸にも着目してもらい、キノコを採取する時にはどこから生えているかよく見て、菌糸の部分から掘り上げてもらいました。森はキノコの菌糸だらけです。
取ったキノコを集めて観察しました。フカフカのノウタケは大人気!
最後に今日のビックリはアズマモグラ!森の管理人さんが持ってきてくれました。猫が捕まえてきたそうです。初めて見るモグラにみんな興味津々。柔らかい毛皮をなでたり、一緒に記念撮影をする子もいました。

森の教室
キノコさがし
ナラタケモドキ
朽木のキノコ
ノウタケ
マンネンタケ
キノコさがし
集めたキノコ
アズマモグラ

チーフ講師:植村 敦子 アシスタント講師:山家 公夫


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