FICの森は、君津市の鹿野山中腹にある国有林をFICが借りて、日々整備し活用しているおらが森である。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　8月は休みであったため、植林地付近は雑草が繫茂してきたので除草整備グループ、自然観察路整備グループに分かれて活動した。植林地斜面やカツラ広場付近には丈の低いキツネノマゴなどが繁茂していたのでこれを除草、植林したコナラも成育状況は大変良くチューブラーを越えて生長しているものも多く見られた。キツネノマゴなどの花にはトラマルハナバチ・ダイミョウせセリ・ヒメウラナミジャノメなどの昆虫が多く見られた。自然観察路整備グループは、FICの看板から時計回りにステップの設置や希少種の目印としての支柱設置などを実施を進め、整備作業の考え方、進め方などのイメージがかなり具体的になりました。支柱を設置した植物はエビネ・ヤブレガサ・ウグイスカズラなど。他に観察されたものはコガネヤマドリ・ウスキテングタケ・テングタケ・タマゴタケ・ミドリニガイグチ・ヤブレガサクキフクレズイフシ・サンショウ（赤い実）・などでした。