地域部会<千葉中央部会>月例部会5月


NPO 法人千葉県森林インストラクター会
事業区分:千葉中央部会活動分野:自主活動 ※研鑽等(地域部会)
開催日時:2026年5月17日(日)9:30~14:30活動種類:その他
開催場所:千葉市市若葉区泉自然公園   

活動概要

今回は、中央部会にとってはお馴染みの泉自然公園での開催です。春先の草花は姿を消し、木々の葉が茂る中での観察会となりました。特別なものがないようでも、道々目に入る植物に足を止めながらの観察会、この時期ならではのものとなりました。
今回案内人の植沢さんが、普段あまり通らないルートをとってくれ、泉自然公園の広さと深さを感じることができました。この時期園内随所で見られるメヤブマオについて、植沢さんの説明で、「麻」という繊維が原料により、亜麻(リネン)、苧麻(ラミー)、大麻(ヘンプ)と分かれるということ、同じイラクサ科のカラムシが高貴な方の繊維に使われるのに対し、メヤブマオは庶民の繊維として人々に親しまれてきたことを知りました。

白い総苞が目立つヤマボウシは、集合花が咲き始めました。スダジイも尾花序と雌花序を確認することができました。すでに花が終わり葉の上に斜上して花柄だけ残しているミヤマナルコユリも足を止めて観察しました。

植栽のハコネウツギ。咲き始めから花の色が変化していく様子が分かります
フタリシズカ。葯は、柱頭はどこでしょう
ヤマボウシ。白い総苞が目をひきます。中心部の小さな花が開き始めました
イロハモミジ。葉の下に下がっていた花が、実になると葉の上に
カラタネオガタマ。横を通ると甘い香りが
メヤブマオ。麻についてのミニ講座で盛り上がります
キクバドコロ。ルーペを出して、雄蕊確認!
蓮池ではダイサギが美しい飾り羽を見せてくれていました

野草園ではレンリソウの小葉が連理のようにピッタリとついている様も確認することができました。下ノ池の端まで歩きイイギリの雄花を観ました。辺りには柔らかな芳香が漂っていました。イイギリは雌株の赤い実が冬季に注目されますが、花を観ることは少なく貴重な機会となりました。
多くのカモ類が姿を消したこの時期、池の周辺は歩く人も少なく静かで、心地良い葉風を感じながらの観察会となりました。

レンリソウ。小葉がぴったりとつき、まさに連理
ベンチの肘掛けに落ちた、イイギリの雄花
集合写真

参加者:稲岡、植沢、小高、菅井、高橋(和)、長嶺、望月、宮崎


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