自然ウオッチング4月 春の森で生き物探検 ミクロハイク


NPO 法人千葉県森林インストラクター会
事業区分:北総部会活動分野:受託事業(地域部会)
開催日時:2026年4月19日(日)10:00~12:00活動種類:その他
開催場所:千葉県立船橋県民の森(船橋市) 受講者:15名
主催者:千葉県立船橋県民の森管理事務所

活動概要

今回のサブテーマは「大地がムゾムゾしてきたぞ!めざめた命を探しに行こう」。その通りに足元では生まれたばかりの3ミリ程度のヤブキリ、徘徊性のクモたち、甲虫の仲間、アリの仲間…がムゾムゾ。少し目を上げれば卵からかえったばかりの大小のイモムシが様々な形態と色で数え切れないほどいました。
それもそのはず、イモムシは、今の季節の鳥たちの子育てに無くてはならないたんぱく源!シジュウカラのヒナは一日に50匹もイモムシを親から運んでもらうんだって。ヒナが6羽いれば一日に300匹!そして生き残ったイモムシやケムシだけがチョウやガに成長していくんだね。

ヤブキリの子ども
アカボシゴマダラの幼虫
ハラクロコモリグモ

ミクロハイクは、虫メガネを使って地面や木の幹にグッと近づき、虫の目線で観察していくネイチャーゲーム。でも生き物は探すより早く次から次へと目の前にあらわれてくる状態。子供も大人もそして森林インストラクターのスタッフも、ワクワクと感動続きの観察会となりました。

ミクロハイク
水辺でも
エゴノキの葉を巻いたエゴノツルクビオトシブミのゆりかご

中でも、今回「全員が必ず観察しよう」と掲げたウヅキコモリグモは、トレードマークの卵のうばかりでなく、孵化した子グモを何十匹も背中に背負っている(生まれたばかりの子グモの集団を「まどい」という)姿を観察することができました。
もう一つのミッションはナナフシモドキを探すこと。桜の若葉にクモの糸かと思ってしまうほどか細い姿でしっかりと存在していました。
森の中をよく知るインストラクターと共に春の森を歩き、ここぞのポイントでタイムリーな素材に出会える観察会!生まれたばかりのちいさな命の力強さに、虫メガネを握る手も汗ばんだね。

子グモを背負ったウヅキコモリグモ
糸のようなナナフシモドキ
ヤブキリを捕食するカニグモ

講師 (チーフ講師:髙橋美由紀、アシスタント講師:相田、植村、小高、金井、金子、坂本、佐々木、椎名、羽根、平尾、宮崎、三輪、森田)


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