| NPO 法人千葉県森林インストラクター会 | |
|---|---|
| 事業区分: 緑を楽しむ講座 千葉・習志野 | 活動分野: 自主事業 |
| 開催日時: 2025年12月13日(土)10:00~14:00 | 活動種類: その他 |
| 開催場所: 小山浅間神社・千葉大園芸学部構内・戸定邸(松戸市) | 受講者: 30名 |
活動概要
この冬一番の冷え込みとの予報でしたが、幸い日差しは暖かく、風もない快適な日和に恵まれました。
松戸市北西部に位置する小山浅間神社、千葉大園芸学部、戸定邸は、昭和の高度経済成長期に急激に都市化が進んだ松戸市内では、貴重な緑(樹林地)です。
小山浅間神社の極相林は、昭和41年に千葉県の天然記念物に指定されました。ここでは自然の遷移について、その終着点と言える極相林について学びました。
千葉大園芸学部構内にはイギリス式、フランス式、イタリア式と、3つの異なる造園様式を見ることができます。それぞれの特徴や、それぞれに植栽された樹木を観察しました。ハンカチの木が鈴なりの実をぶら下げている様子を見ることもできました。シンボルツリーとされるミヤマガンショウは、たくさんのつぼみをつけて開花する日を待ちわびています。
戸定邸は、幕末から明治にかけて激動の時代を生きた徳川昭武公が建築した戸定邸屋敷(重要文化財)と、日本最古の洋風庭園(国の名勝)で構成された上質の空間です。
戸定邸の表座敷で、戸定歴史館の齊藤名誉館長から、昭武公・戸定邸及び庭園について、大変興味深いお話をお聴きすることができました。









講師 (チーフ講師:金井 康郎、アシスタント講師:西村安正・坂本玲子・松島学)
本サイトの記事・画像等の無断転載は禁じます。 (作成:金井 康郎)ver.2024