地域部会(中央部会) 月例部会11月


NPO 法人千葉県森林インストラクター会
事業区分:千葉中央部会活動分野:自主活動 ※研鑽等(地域部会)
開催日時:22025年11月3日(月・祝)9:30~15:00活動種類:その他
開催場所:千葉市若葉区 植草学園共生の森、堂谷津の里   参加者:13名

活動概要

雲一つない好天に恵まれ、今回は植草学園大学の「植草共生の森」と、同じく若葉区内の「堂谷津の里」の二カ所で観察会を行いました。
午前中の「植草共生の森」は、やや暗めの林床のため、林縁の日差しが当たるところ以外は花は少なめでした。
それでもいつものように、歩く先々に様々な気になるものを見つけては立ち止まり、集まって同定していきます。
「植草共生の森」では小さなビオトープを作っているので、水辺にはイトトンボやタニシが見られました。落葉が積もる散策路では何種類もの菌類を観察することができました。歩いていると3cm程の白く丸い、マシュマロ状で弾力のある菌類らしきものを発見。一部分からゼリー状の中身が。「ナニコレ???。」しばらく図鑑を見たりしながら眺めていましが、近くに、暗緑色の粘液をつけ成熟した個体が。「スッポンタケ!!」。

キチジョウソウ
林床にキチジョウソウが沢山。蕾が膨らみ始めました
ノボリリュウタケ
子嚢菌類のノボリリュウタケ
ウラシマソウの実
地面に倒れているウラシマソウの実
スッポンタケの幼菌
マシュマロ状のスッポンタケの幼菌
スッポンタケ
成熟したスッポンタケ

午後は、当会の会員でもある二宮さんが待つ、「堂谷津の里」に移動しました。二宮さんは、若葉区谷当町の堂谷津の里山再生に取り組んでいるNPO法人「バランス21」の主要メンバーでもあります。同会員からはエリアの案内とともに、長年ここで取り組んでいる植林方法の説明を受けました。植林の際の苗木の密度、アズマネザサの藪の中でも生育できる刈り取り広さや樹種の選定、苗木を守りながらの下草刈の苦労など、里山整備に関わるメンバーも多いので、興味深い貴重な話を聞きことができました。
稲刈りの終わった田んぼ周辺は、秋の日差しが差し込み野菊や、サルトリイバラ、トキリマメ、ムラサキシキブの実など多くの植物の観察もできました。

植草学園大学の共生の森、堂谷津の里ともに無断での観察はできません。

オオオナモミ
オオオナモミ。実の先端の二本の角が見分けのポイント
ヤクシソウ
ヤクシソウ。日なたの斜面で明るい黄色が目を引きます。
サラシナショウマ
サラシナショウマ
カラタチバナ
カラタチバナ。別名百両
集合写真
堂谷津の里で集合写真

参加者:稲岡、植村、小高、椎名、鈴木、高橋(和)、西村、二宮、広畠、望月、矢野、横山、宮崎


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