身ぐるみ剝がれたバクチノキにも花が咲く!3種類のスズカケの違いを実物で識別しましょう


NPO 法人千葉県森林インストラクター会
事業区分:緑を楽しむ講座 千葉・習志野活動分野:自主事業
開催日時:2025年 10月11日(土)9:30~12:00活動種類:その他
開催場所: 日比谷公園(東京都千代田区)受講者:23名

活動概要

 終日小雨の天気でしたが、23名の大勢の方の参加者で初秋の日比谷公園の散策を楽しみました。 
歴史跡:伊達藩の上屋敷跡で伊達政宗終焉の地、日比谷見附の跡の石垣、江戸城の中濠の跡を残す心字池
樹木:世界三大公園樹の一つのヒマラヤスギ、公園の設計者の本田静六博士が首をかけてでも移植した巨木のイチョウ、バクチで負けて身ぐるみを剥がれたような樹皮をしているバクチノキの白い花、アオギリの舟形の種を観察しました。
 戦禍をのがれた日比谷公会堂の前ではスズカケノキの3種(スズカケノキ、アメリカスズカケノキ、モミジバスズカケノキ)を葉の切れ込み方、実の数、樹皮の違い等で識別することができるようになりました。スズカケノキは[ヒポクラテスの木]ともよばれ、日赤本社に記念樹としておくられ、ヒポクラテスの誓いがナイチンゲール誓詞に引き継がれ、医術に携わるものの心構えとなっていることも学びました。


講師 (チーフ講師:森池 正典   アシスタント講師:瀬山 陽一、山内 有二)


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