NPO 法人千葉県森林インストラクター会 | |
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事業区分: 受託事業 | 活動分野: 受託事業(地域部会) |
開催日時: 2025年7月27日(日)10:00~14:00 | 活動種類: その他 |
開催場所: 21世紀の森と広場 (松戸市) | 受講者: 25名 |
主催者 : 松戸市 21世紀の森と広場 |
活動概要
今年も21世紀の森と広場の縄文の森で、縄文の生活を体験!
松戸市の「21世紀の森と広場」には縄文の森と竪穴式住居があります。隣接する松戸市立博物館のご協力も得て、森と海の恵みで暮らす縄文の生活を体験しました。今回は縄文ファミリーが5人になり、子どもから若者、長老が縄文の生活を語ってくれました。百聞は一見に如かず、参加者にも弓矢や黒曜石、火おこしを実際に見て、触ってもらいました。アクセサリーを身に着けたオシャレな縄文人も登場。弓矢は大人気!
子ども達に葉っぱを手に渡して、これが食べられるかを、どうやって確かめますかと聞いてみました。長老が匂いを嗅いで、ちぎって、少し舐めてみるんだよと教えると、みんな「う~ん、できるかな?」の表情。
縄文住居の中では、すり石を使ってどんぐり潰し。これは子どもにもできる楽しい仕事です。家のお話も伺いました。半地下の竪穴式住居は涼しく快適!
当時は家族の服も糸から手作りでした。博物館で編布編みも体験。一つ一つ糸を渡していく作業も、慣れてくるとサクサク進めていました。
午後は縄文人が考えたあじろ編みの技法を使ったコースター作りです。大人のコースターはちょっと難しく、先にできたお子さんがアドバイスしたり、心配したりの楽しい時間でした。日本で1万年続いた縄文時代の森の暮らしはどうでしたでしょうか。





毛皮を触ってみよう

作ってみました







コースター作り

チーフ講師 :植村敦子 スタッフ : 羽根敏子、金井康郎、岸 敏行、三輪奈々枝
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