地域部会(中央部会) 月例部会6月


NPO 法人千葉県森林インストラクター会
事業区分:千葉中央部会活動分野:自主活動 ※研鑽等(地域部会)
開催日時2025年6月8日(日)10:00~14:00活動種類:その他
開催場所:千葉市若葉区千葉市動物公園周辺   受講者:8名

活動概要

今回の集合場所は千葉都市モノレール動物公園駅改札口。園内から聞こえるフクロテナガザルの声を背に動物公園とは逆方向に歩き出します。
葭川(よしかわ)の水路脇の遊歩道をゆっくりと歩きました。動物公園で植栽されている樹木が種を飛ばして様々な種類の幼木が根を張っていました。中には参加メンバー+ネットの知恵を借りても判別できなかった樹木もありました。それらをみつけては、あっちこちで止まりながら、時間も他人の目も気にせずに観察三昧。当日は曇り空だったことと、木々の影になるため暑さを感じることもなく集中して観ることができました。
外来種でメンバー全員が初めてみた、セイヨウヒキヨモギの黄色の花も見ることができました。

参加者それぞれの興味で対象物を見るので、様々なものを観察することができます。
タブノキの葉には、同じ色にカモフラージュしているアオスジアゲハの幼虫も見逃すことなくしっかり見つけます。
誰かの腹時計の催促があるまで、時間を忘れて歩いていました。
林縁では、羽化したてのオオミズアオの美しさにしばし見とれてしまいました。この時期、いくつもの虫こぶの観察もできました。

中央部会はこの後は10月までお休みとなります。
次回10月5日(日)大網白里市縣(あがた)神社周辺を予定しています。

オジロアシナガゾウムシ
マテバシイの雄花と雌花序
バラハタマフシ
ビヨウヤナギを分解してみると
クマノミズキ開花。ミズキとの違いは、
初めて見る外来種のセイヨウヒキヨモギ
アオスジアゲハの幼虫。黄色の線がくっきり
羽化したてのオオミズアオはじっとしていました
マンネンタケの幼菌
集合写真

参加者:稲岡、植沢、植村、小高、平尾、広畠、村山、宮崎


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