君津市スクールミュージアム「小櫃の森の恵みを感じよう」


NPO 法人千葉県森林インストラクター会
事業区分:南総部会活動分野:受託事業(地域部会)
開催日時:2024年11月5日(火)9:30~11:30活動種類:森林環境教育(学校関係)
開催場所:君津市小櫃小学校・小櫃の森受講者:小学1年生23名、教員2名、計25名
主催者:君津市教育委員会

活動概要

君津市のスクールミュージアム事業は子ども達に地域の歴史や、文化、自然を学習させるもので、「小櫃の森の恵を感じよう」というテーマで実施しました。
全体説明のあと、「森のビンゴ」「ドングリ図鑑」を配り観察に出発しました。まず、教育委員会より学校の歴史やシンボルツリーのヒマラヤ杉の説明があり、校庭の桜テングス病、ヤドリギを確認、クヌギの樹液に色々な昆虫が集まること、危険なスズメバチも集まるので注意が必要なことなども説明しました。

小櫃小学校のシンボルシンボルツリー、ヒマラヤスギ
「森のビンゴ」と「どんぐり図鑑」
木の病気、サクラテングス病
サクラにヤドリギ

小櫃の森に入り、鳥の声や昆虫、花、落ち葉、途中でエノキの大木を見つけ、エノキは「森のレストラン」美味しい実が色々な生き物の食べ物にもなること、モミジやアオギリが種を飛ばし、風に乗って住む世界を広げている話をしたりして、ビンゴを確認しながら歩きました。また、色々なドングリを採集し、鑑定もしました。

森のレストラン、エノキの説明
アオギリの種はお舟に乗って広がる
タラヨウの葉(ハガキの木)で文字書き
葉っぱでお絵かき

後半は体育館でタラヨウの葉に文字書き体験した後、ピカチュウ、ミミズクを作ったり、葉っぱなどでお絵描きをし、皆で世界で一つの力作を完成させました。おみやげに「小枝鉛筆ストラップ」をプレゼントし、鉛筆の芯に好きな色を塗る様うながしました。最後に、作品を持って、皆で記念撮影しました。「おわりの会」で子ども達から「自然の面白さ、クラフトづくりの楽しさ」の感想と、講師への感謝が述べれました。

世界で1つの作品だよ!
作品発表と記念撮影
おみやげの小枝鉛筆ストラップ
終わりの会で講師にお礼

チーフ講師:福村英俊、アシスタント講師:植村敦子、神子秀男


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