のぞいてみよう冬の生き物のくらし


NPO 法人千葉県森林インストラクター会
事業区分: 北総部会活動分野: 受託事業(地域部会)
開催日時: 2026年1月18日(日)10:00~12:00活動種類: その他
開催場所: 千葉県立船橋県民の森(船橋市)  受講者: 18名
主催者(委託事業者): 千葉県森林組合連合会

活動概要

日陰はひんやりするも暖かな日差しが注ぐ県民の森の一角で今日のテーマ「生き物の冬越し」講座がクイズと絡めたコントで始まりました。

昆虫の冬越しには卵、幼虫、さなぎ、成虫の4つのタイプがあります。4タイプの昆虫役をしたスタッフによる工夫を凝らした熱演で参加者の皆さんから大きな拍手が送られました。まずはコントによって楽しんでもらいました。どのタイプで冬越しをするかは、それぞれメリット、デメリットがあり、昆虫が地球上に現れて長い年月をかけて選ばれたことを知ってもらいました。

熱演のコント
ビワの花とトチノキの冬芽
冬越しの説明

次は植物にも冬越しの工夫が見られることをビワの花のつくりや匂い、またトチノキの冬芽の手ざわりや表面の様子、内部の様子を観察してもらいました。冬越しの特徴がわかってもらえたと思います。

続いて次は林内の朽木のある場所へ移動し朽木をくずして中の小動物を観察しました。ムカデをはじめ多くの小動物が出てきた時は歓声があがり、夢中になって小動物を集めました。バットに集め、小動物の名前や特徴を説明しました。最後に出てきた小動物を元の場所に戻し、ひっくり返した朽木や落ち葉も元通りにしました。

朽木のくずし
朽木内から出てきた
冬越しの成虫
集められた小動物の説明
ヨコヅナサシガメの冬越し
ヤブコウジの実

次は梅や桜の木があるところへ移動し、カマキリの卵鞘やヨコヅナサシガメの幼虫の冬越しの状態を観察したり、ヤブコウジの赤い実やナガバジャノヒゲの青い種子のツヤツヤした色の美しさや冬鳥とのつながりを説明しました。 

最後に運動広場の隅に集められた腐葉土内にいるカブトムシの幼虫を観察しました。活動時間も残り少なくなり、出てきた幼虫は5匹ほどでしたがどのような状態で冬越ししているかを体験することができ、納得感をもってもらえたと思います。朽木の時と同様、幼虫を土の中に戻し、枯葉も元に戻してその場を離れました。 

腐葉土の掘り起こし
カブトムシの幼虫

講師 (チーフ講師: 相田義則、 スタッフ: 石田、植村、小高、金井、坂本、高橋美由紀、羽根、平尾、森田、山家、山浦、佐々木、椎名)


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