秋の武蔵関公園で水辺の遊歩道散策と下野谷遺跡で縄文に思いを馳せる

NPO 法人千葉県森林インストラクター会
事業区分: 緑を楽しむ講座千葉・習志野	活動分野: 自主事業
開催日時: 2025年11月08日（土）10:30～14:00	活動種類: その他
開催場所: 武蔵関公園、下野谷遺跡公園（東京都練馬区・西東京市）	受講者: 20名

活動概要

練馬区立武蔵関公園は、池を囲んだ遊歩道をぐるっと回りながら、様々な樹木や水鳥を観察できる公園です。歴史が古いため巨樹も多く、カツラ、ムクノキ、メタセコイア、イチョウなどが美しく色づき、ウバメガシ、クロガネモチ、ムクロジなどの木の実も見ることができました。池にはキンクロハジロ、カルガモ、マガモ、カイツブリ、コサギ、アオサギ、カワウなどの水鳥が見られました。

石神井川では、カワセミとキセキレイを見つけることができ、幸せな気持ちになりました。たくさんのシャクチリソバの花が咲いていました。
下野谷（したのや）遺跡は、縄文時代中期の環状集落の遺跡で、2015年3月に国史跡に指定されました。一部が下野谷遺跡公園として整備され、竪穴住居や墓群が復元されています。縄文人が木の実を食べた樹木も植栽されており、縄文人が栽培した植物を育てている菜園も観察しました。
東伏見稲荷神社では多数の鳥居をくぐり、新しく広々とした東伏見公園を抜けて解散となりました。
散策日和の秋の一日を過ごすことができました。