縄文人の知恵を体感しよう ~三内丸山遺跡の何がすごいのか


NPO 法人千葉県森林インストラクター会
事業区分:緑を楽しむ講座 習志野活動分野:自主事業
開催日時:2025年 9月13日(土)10:00~14:30活動種類:その他
開催場所: 市民プラザ大久保(習志野市)受講者:15名

活動概要

午前は縄文時代に関する座学「厳しい自然環境の下で食料も十分ではなく、短命であった」という縄文人のイメージが、近年三内丸山遺跡発掘などにより大きく見直され、縄文土器の発明、クリなどの果実栽培、難しい漆塗りの技を開発したこと、クリの巨木で六本柱を夏至の日の出と冬至の日の入時に太陽が柱の間に見えるように方位を定めて立てたこと、網代編の考案、硬いヒスイにきれいな穴を空けるなど様々な高度の技を発揮して豊かな生活をしていたことを紹介。また、千葉市の加曾利貝塚や尖り石遺跡など八ケ岳周辺の縄文遺跡についても解説。午後は三内丸山遺跡で発掘された縄文ポシェットの簡易版である網代編の縄文コースター作成を通じて縄文人の知恵を体感してもらった。コースターは全員が完成して満足して頂いた。


講師 (チーフ講師:井形 啓己   アシスタント講師:金井 康郎)


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