清和県民の森「夏は涼しく渓流遊び」


NPO 法人千葉県森林インストラクター会
事業区分:南総部会活動分野:受託事業(地域部会)
開催日時:2025年8月9日(土)13:00~15:30活動種類:その他
開催場所: 清和県民の森(君津市)  受講者:22名(うち子供12名)

活動概要

清和県民の森の夏の定番「夏は涼しく渓流遊び」、小糸川最上部付近にある渓流での川遊びである。
木のふるさと館で開会、主催者あいさつ後に危険な生き物(マムシ・スズメバチ・ヤマビルなど)などについて、パネルを見ながら説明した。またほかの注意事項を確認して、さっそく渓流に向け出発し国道の横断や渓流に下りる階段など声を掛け合い、注意を促した。渓流では水深も浅く生き物探しには絶好であり、水温も冷たく感じ快適であった。
下流部の河原の中州に荷物を置き、付近より生き物探しを開始、一番多くいるのがオタマジャクシ(カジカガエルが多い)、次にウグイ。ほかにギバチ・カエル(カジカガエルか)・サワガニ・ヘビトンボ・カワゲラ・トビケラ・トンボのヤゴ(コオニヤンマ・サナエトンボなど)シマドジョウ・ホトケドジョウ・アメンボウなど種類は多かったものの例年から比較して大量とはいいがたい。生き物探しの楽しい時間は早くも過ぎ、生き物探しは終了。みんなで捕獲した生き物を見せ合い種類を同定し、その後渓流に戻してあげた。
最後に付近にある笹を活用し笹舟をみんなで作って渓流に浮かべて競争して楽しんでました。
渓流の水温を計測し25℃を確認し渓流を引き上げた。帰り道の途中、森の中の温度、国道脇の温度を確認しながら事務所に戻り、まとめで森のはたらき等についてパネル説明しアンケート記入していただき終了しました。アンケートでは渓流の生き物や危険生物、森のはたらきなどを知ることができ、楽しい時間を過ごせたと大変満足していました。

開会での説明
渓流に下りる階段
下流部の中州
早速、生き物探し
生き物探し②
捕獲した生き物同定
観察同定後戻す
笹舟づくり

笹舟浮かべる
森の温度測定
閉会でまとめの説明

チーフ講師:神子秀男、FIC参加者:望月力智・福村英俊・和波牧子


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