NPO 法人千葉県森林インストラクター会 | |
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事業区分:北総部会 | 活動分野:受託事業(地域部会) |
開催日時:2025年6月15日(日)10:00~12:00 | 活動種類:その他 |
開催場所:千葉県立船橋県民の森管理事務所 | 受講者:11名 |
活動概要
前日の夜から朝方にかけて降っていた雨が止み、かたつむり探しには絶好の雨上がりとなりました。
カタツムリは身近な生き物ですが、体のつくりや、くらしぶりについては知っているようで知らないことも色々あります。
まずはクイズでカタツムリの秘密にせまります。
クイズの最後の問題「ナメクジはカタツムリの進化形?」 カタツムリと同じ仲間のナメクジは殻を持たないけれど、これは果たして進化なのか?
カタツムリとナメクジに扮したスタッフがコントを熱演して答えを教えてくれました。二人の掛け合いの面白さに笑いが起こります。 答えは殻を捨てて自由に生きるナメクジはカタツムリの進化形です。
クイズの後はカタツムリを透明なシートに這わせて、カタツムリが前に進む時に体の後ろから前に波のように筋肉を収縮させる動きを観察してもらいました。



次はクラフトタイムです。トチノミと木粉粘土でカタツムリを作りました。
カラフルなうずまきのかわいいカタツムリができました。クラフトの時に降ってきた雨も小やみになり、
カタツムリ探しに出発! 今日はカタツムリが目につきやすいところに出てきているはず



シラカシの幹を見上げて「あっ いたっ!」「ここにもいる!」 次々と声があがります。
みんなどんどん「かたつむり目」になっていきます。
木の切株ではキセルガイもたくさん見つかりました。
最後に見つけたカタツムリの集計結果発表をしました。
ミスジマイマイ16,ヒダリマキマイマイ20,キセルガイ26、ナメクジ3
ヒダリマキマイマイがミスジマイマイよりも多く見つかりました。湿度の高い環境を好むヒダリマキマイマイが雨の中活発に活動していたのでしょうか
あまり目にしないヒダリマキマイマイが、船橋県民の森には結構いることが分かりました。



講師 :椎名明子
スタッフ:相田、大地、小高、植村、梶原、坂本、佐々木、宍倉、高橋(美)、羽根、平尾、山家、
三輪、山浦、宮崎、山内
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