NPO 法人千葉県森林インストラクター会 | |
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事業区分:緑を楽しむ講座 千葉 | 活動分野:自主事業 |
開催日時:2025年3月27日(木)10:30~14:00 | 活動種類:その他 |
開催場所:泉自然公園(千葉市) | 受講者:18名 |
活動概要
植物は芽が出た場所から動けません。
植物が自分の仲間を絶やさないようにさまざまな工夫をしている一つに、スプリングエフェメラルという戦略があります。
早春に花を咲かせ、夏から秋には枯れ、地下で養分を蓄え、来年の春に向けて一年の大半を地中で地下茎や球根の姿で過ごす植物を総称してスプリング・エフェメラルと呼んでいます。
背が低くきゃしゃな花たちは、林の木々が葉を広げてしまうと太陽の光を浴びて光合成することができません。
まだ他の植物が目覚めていなく、太陽の光が地面にたっぷり届くうちに、寒さに強いスプリング・エフェメラルは、いち早く太陽の光を利用して花を咲かせ、受粉をし、タネを作り、養分を蓄えます。
そうすることで、厳しい生存競争の中を生き抜いてきたのです。
そんなスプリングエフェメラルの代表格「カタクリ」の生態を中心に解説・観察しながら園内を巡りました。
スプリングエフェメラルとしてアマナ・イチリンソウ・ニリンソウ・ジロボウエンゴサクを紹介し、今開花しているアオイスミレ・コスミレ、ヒメスミレ、タチツボスミレの見分け方を解説し樹木の花はコブシ・カツラ・アブラチャン・リキュウバイ・ハナモモ・ボケなどが咲いていました。
日程がメインのカタクリの満開と重なり花の数が多く、芽だし1年目の葉や、珍しいカタクリのシロバナを見ることができラッキーでした。
風がなく温かな気温の穏やかな天候に恵まれ、たくさんの花を観察し、皆さん満足されたようでした。




















チーフ講師:植沢 俊、アシスタント講師:西村安正・宮崎菊江
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